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help リーダーに追加 RSS 子どもの詩など ― 今、この時13

<<   作成日時 : 2009/09/23 01:12   >>

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 何か、イベントがあると、そうだ、詩なんかいいんじゃないの、と思う人がいるのかどうかわからないが、日本じゅうで毎年、子どもたちはたくさんの詩を書かされることになる。学校の国語の授業でもつくっているのだから、もう、それだけでたくさんなのだが、子どもは純粋だから、つぶやくだけで、詩ができると思っている人がいるらしい。だが、学校の授業でも、詩って何か、とか、普通の作文とはどう違うのかとか、どうやったら詩を書けるのかというようなことは、あまり熱心に語られることはないから、子どもにとってはいい迷惑といってもいい。

だれもが、一生に何編かは詩を書いているのだが、自分の書いた詩を覚えている人は少ないし、詩を書き続ける人はもっと少ない。
でも、子どもの詩を読んでいると、人は一生に何日かは、確実に詩人になるのかもしれない、と思うときがある。子どもには、まさに「つぶやく」だけで、詩が生まれるときがあると、信じたくなるからだ。だから、子どもにとって多少迷惑でも、詩を作る機会があることは、詩にとってはよいことなのかもしれない。

例えば、こんな詩を読むと、思わず拍手をしたくなる。

おとうちゃん大好き  小沢たかゆき  

おとうちゃんは
カッコイイなぁ
ぼく おとうちゃんに
にてるようね
大きくなると
もっとにてくる?
ぼくも
おとうちゃんみたいに
はげるといいなぁ

   「ママに会いたくて生まれてきた」読売新聞社 小学校1年


あるいは、こんな詩。

レンゲ 上原 こふゆ                        
                    
同じレンゲの花の中にも
あるんだよね ひときわ目立って
思わず見とれてしまうような
美しい白いレンゲが
摘んでいた手を休め私は考える
私にはこの白レンゲのように
ひときわ目立った子には
なれないから
せめて心は染まらない
白レンゲでいようと
               (川崎 洋編「こどもの詩」から 中学校3年)


極めつけは、お母さんが、子どものつぶやきを書き記したこんな詩。

ママ   田中大輔

あのねママ
ボクどうして生まれてきたのかしってる?
ボクね ママにあいたくて
うまれてきたんだよ
(川崎 洋編「こどもの詩」から 3才)

 
こういう詩を読んでいると、どんな時でも少し幸せになれる。

ママに会いたくて生まれてきた
読売新聞社
川崎 洋

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
今日も素敵な詩をありがとうございました。
心洗われる思いです。
HT
2009/09/23 01:54
k.s.s.aさん、こんにちは。
3編とも、とってもいいですね。特に3編目、最高です。
私もハゲているので、個人的には『小沢たかゆき』くんを推奨しますが…。息子達、聞いてるかっ!
ばばんちょ
2009/09/23 14:31
特に最後の詩は、すばらしい。
でもなぜか、少し悲しみ?
あるいは愁いの雰囲気がかすめていくような気がします。
幼いこどものことばだから?
でしょうか。
moumou.h53
2009/09/23 16:13
今日は。
子供の詩って・・・ドキッとします。
純粋すぎて・・大人がどれほど頭をひねっても
書けない詩でね。

詩を読むのは好きです。
金子みすずさんの詩・大好きです。
やろい
2009/09/23 16:20
ばばんちょさんに一票です!
私も同類ですので…(笑)。
『ママ』の詩、知っています。
子供のこんな感性にドキッとさせられることがありますね。
かわい
2009/09/23 22:34
読売新聞には毎日小学生の詩が掲載されていますよね。
僕はあまり詩を読んだり書いたりするのは得意ではないのですが。
読売新聞に掲載されている詩を読んでいると
偶に、ハッ!と気付かされる詩もあります。
純粋さ故に産まれる詩なのでしょうね。
祐介。
2009/09/24 00:17
HTさん、こんばんは
また、少しずつ、詩について記事にしていこうと思います。お寄りください。
k.s.s.a
2009/09/26 19:31
ばばんちょさん、こんばんは
息子さんたち、きっと、耳をすまして聞いておられると思いますよ(笑)。
k.s.s.a
2009/09/26 19:34
moumou.h53 さん、こんばんは
書いたのは子どもでも、読むのは大人。読むときに、大人の持っている愁いや悲しみが何とはなしに、漂ってしまうのでしょうね。大人は、なかなか純粋にはなれないのでしょうね。
k.s.s.a
2009/09/26 19:40
やろいさん、こんばんは
金子みすず、ここ何年か取り上げられることが多いですね。まだ、まとめて読んだことがないので、今度読んでみます。
k.s.s.a
2009/09/26 19:43
かわいさん、こんばんは
なんと申し上げたらよいか(笑)
こういう詩ができるというのは、奇跡的なことなんでしょうね。
k.s.s.a
2009/09/26 19:50
祐介さん、こんばんは
詩は、あまり難しく考えないで、自分の好きなように読めばいいのだと思います。また、寄ってください。
k.s.s.a
2009/09/26 19:54

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